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CoCo壱番屋の「メニュー表」に見る客単価向上の妙 トッピングを嫌味なく、しかし粘り強く提案

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  • BUBBLE-B 飲食チェーン店トラベラー・音楽家
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ここは小さなページにすることで、メインページのインパクトを損ねないような配慮をしつつも、畳まなければほかのページを見ていてもつねに開きっぱなしになるので、少量トッピングやサラダの追加注文を誘ってくるという仕掛けだ。

ライスの量や辛さ、甘さなどは、どのページを開いていても見えるようになっている。案内する従業員の負担も軽減する作りだ(筆者撮影)

また、最後のページは上部に突き出るような裁断がなされている。この突き出た部分には、ライスの量、辛さ、甘さの表が記載されており、どのページからでも見ることができるようになっている。CoCo壱番屋ではオーダー時に必ずライスの量を聞かれるが、その際にグラム数に応じた追加価格がここで確認できる。

トッピング・セットメニューについて書かれた小さなページが接着。1ページ目を見なかったシンプル志向の客がスムーズに注文できるように配慮しつつ、それでも一応トッピングや追加メニューを提案する(筆者撮影)

そして、先ほどの単一トッピングメニューページの谷には、セットメニューやトッピングについて書かれた小さなページが接着されている。

1ページ目の複雑なラインナップはスルーして、シンプルに「カツカレーを食べたい」と思ってページをめくったお客様に対し、「さらにトッピングできますよ! サラダやドリンクもセットにできますよ!」と粘り強くアピールしてくるのがこのページの役割だ。

オーダーをスムーズに、かつ客単価も高める工夫

ここからわかるのは、CoCo壱番屋のオーダー方法には大きく2つのスタイルがあるということだ。

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