大河好評!松本潤「どうする」と悩んだ"その人生" かよわきプリンス「家康」と松潤の意外な共通点

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
どうする家康
2023年大河ドラマの主演を務める松本潤(写真:NHK『どうする家康』公式サイトより)
日曜20時が大いに盛り上がった。嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマどうする家康』が1月8日から放送開始。主人公のキャラクターは「かよわきプリンス」「繊細」「不器用」といった面が強調され、従来の徳川家康像と異なるものだった。しかしそれは、演じる松本としては“原点回帰”ともいえる役どころである。松本潤の軌跡から、家康との意外な共通点が見えてきた。(文中敬称略)

「もう嫌じゃ!」という第一声に始まり「どうしたらええんじゃ!」で終わった第1話。戦を怖がり、重要な局面で逃げ出すなど、異色の家康像だった。しかし、松本潤ファンとしては少し懐かしさも感じた。

『どうする家康』の脚本を担当する古沢良太はこう語っている。

僕が家康を『ナイーブで頼りないプリンス』と捉えたとき、松本潤さんが一番ぴったり」(『大河ドラマ「どうする家康」×TVガイド 徳川家康 HISTORY BOOK』2022年、東京ニュース通信社)

この言葉がしっくりきた人は、古くからの松本潤ファンだろう。逆に「マツジュンってどちらかというとオラオラな感じじゃない?」と違和感を持った人は、嵐のブレイク後のイメージを強く持っているといえる。松本のパブリックイメージは「天才」「器用」「強い男」といったところかもしれない。

その違和感を埋めるべく、松本潤が大河ドラマ主演に至るまでを駆け足で振り返ってみよう。

10代の頃は現場で泣いていた

1996年、小学校卒業の日にジャニーズ事務所に履歴書を送った松本。中1の夏にはジャニーズJr.として先輩のコンサートのバックで踊るようになり、中2になると俳優として単発ドラマに出演している。本人は当時をこう振り返っている。

単発ドラマに出たときなんて、それまで芝居もしたことがないから、まるっきりわけがわからなかった。オレ、監督に泣かされたんだよ。全然芝居ができなくて『くやしい!』って思ったけど、どうすればいいのかわからなかった。あの現場はつらかったね」(『アラシゴト』2005年、集英社)

まだ10代の少年だったとはいえ、現場で泣いていたとは、今の彼からはなかなか想像しづらいエピソードである。

次ページ「年上女性と恋に落ちる役柄」のニーズ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事