「効く」ストレッチ、有酸素運動、筋トレの基本テク 正しい回数・強度で忘新年会&正月太りを防ぐ

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立ってできるストレッチ2種

■お尻と太ももの裏側のストレッチ
●伸ばす部位:お尻(大殿筋)、太ももの裏側(ハムストリングス)
①足を前後に1歩分開いて、つま先を正面に向けて立つ。背すじを伸ばして両手を体側におく
②背すじを伸ばしたまま、お尻をうしろに突き出しながら膝を曲げて前傾し、両手を前側の太ももにおく。お尻とももの裏側に適度な張りを感じる位置で、楽に呼吸をしながら10秒静止する。これを左右交互に10秒×1~3セット行う
※上体をひねらずに、前を向いたまま前傾する。背中が丸まって骨盤がうしろに傾くと、お尻とももの裏側は伸びないので注意

お尻と太ももの裏側のストレッチ

■お腹と胸のストレッチ
●伸ばす部位:お腹(腹直筋)、胸(大胸筋)
①足をハの字状に開いて立ち、両手をお尻のうしろで組む。両膝と背すじを伸ばす
②お尻を後方に突き出すように骨盤を前傾させ、胸を張って高く引き上げ、お腹と胸に適度な張りを感じる位置で、楽に呼吸をしながら10秒静止する。これを10秒×1~3セット行う
※顔と目線は斜め上に向ける。腕を高く上げようとすると背中が丸まるので、腕を伸ばすことだけを意識すること

お腹と胸のストレッチ

イラスト:竹口睦郁

坂詰 真二 スポーツ&サイエンス代表、フィジカルトレーナー

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さかづめ しんじ / Shinji Sakazume

フィジカルトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ)にてディレクター、教育担当を歴任後、株式会社スポーツプログラムスで各種アスリートのコンディショニング指導を担当する。1996年に独立後、パーソナル指導、トレーナーの育成とともに、書籍、雑誌、TVなど各メディアで健康情報の提供を行う。8万部超えの「やってはいけない筋トレ」(青春出版社)、22万部超えの「世界一やせるスクワット」(日本文芸社)ほか著書多数。公式youtubeチャンネルはhttps://www.youtube.com/@shin.training-channel

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