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キャリア・教育 #キャリアをつくる独学力

「キャリアの目標は不要」プロが断言する超深い訳 仕事人生で「逆効果」のことも…あなたはOK?

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  • 高橋 俊介 慶應義塾大学 SFC研究所上席所員、キャリア論の第一人者
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では、「主体的で柔軟に」キャリアを築くためには、どうすればいいのでしょうか。具体的には、次の2つが理想です。

【①】「想像していなかったジョブチェンジの機会」に巡り合う
【②】①を生かして「想像していなかった充実したキャリア」が実現する

①②に共通するのは、どちらも「想定外」であることです。

「変化が激しく、先の読めない時代」には「想定外のキャリア」がつきものであり、①②のような出来事を通して、多くのビジネスパーソンは成長していくことができるでしょう。

①②の確率を上げるためには、チャンスをうまく生かす柔軟性はもとより、以下のように、チャンスをつかむための日々の「独学」や「布石行動」が重要になります。

・いかなる状況下においても、学び続ける(独学)
・自分がやりたいこと、学んでいることについて周囲にアピールしたり、社内外における外向きのコミュニケーションをとる(布石行動)

「どんな変化にも対応できる柔軟性」を磨くのは「独学」だ

大切なのは、目標に縛られてガチガチになるのではなく、「どんな変化にも対応できる柔軟性」を磨くことです。

そのためには、自分が「やりたいこと」「好きなこと」にまつわる「独学」を続け、日常の仕事を自分らしく広げていくことが大切です。

学びもせずに「それをやりたい」と言っても、周囲からは「たんにわがまま」と思われるだけです。主体的に学んで問題意識を持ち、「やりたいこと」というより「やるべきこと」として発信すれば、チャンスをつかめるでしょう。

自分らしく、「主体的で柔軟」なキャリアを築くためにも、まずは「独学」を始めて自らを成長させると同時に、「どんな変化にも対応できる柔軟性」を磨いてほしいと思います。

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