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「6代目セレナ」工夫を尽くした内装にも映る進化 シンプルな造型、3列シートは圧倒的に使いやすく

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「(全高1.8メートル以上で1.2リッターから2リッターの排気量の7/8人乗り)ミニバンでナンバーワンの運転席の視界の広さは運転のしやすさの向上にも貢献」していると、日産がうたうのも、あながち誇張じゃないと思った。

助手席ではモノ入れを増やす一方、クリーンな造型が実現されている。スマートフォンをはじめ、500ミリリットルの飲料パックやティッシュの箱が収まりつつ、操作系のクラスター化が進んでいるのだ。

操作類を可能なかぎり目立たなくしたというダッシュボード(写真:日産自動車)

クラスターは大きく言って4つ。計器盤とインフォテイメントのための液晶モニターが2つ、その下のシフターやエアコンの操作盤、それにステアリングホイールのスポーク部のコントローラーである。

「機能別にまとめて、シンプルな造型にしたのは、女性ユーザーのためです。多くの場合、スイッチがたくさん並ぶのを好まれないという、クリニックの結果を参考にしました」

グローバルデザイン本部のディレクター、入江慎一郎氏はそう説明する。新しいセレナでは、ギアセレクターも、ダッシュボードのボタン式。アストンマーティンやマセラティの一部車種で採用されているようなデザインだ。

運転手と助手席の間を120mm広げた

もう1つ、新型セレナの大きな特徴として日産が挙げているのが、運転席と助手席の間隔を広くとったこと。運転席の足元を5代目から120mm拡大。助手席から後ろの席への移動をしやすくした。

e-POWER(8人乗り)にもそなわるマルチセンターシート(2列目シートの中央)は起こせば写真のように3人がけ、バックレストを前に倒してスライドさせれば3列目へのウォークスルーになる(筆者撮影)

2列目の機能的な特徴は、やはりウォークスルーの機能向上だ。6代目セレナも「マルチセンターシート」をそなえる。2列目のセンターシートに多機能性をもたせて、起こせば3人がけのベンチタイプに、たたんで、さらに前にスライドさせることで、そこの空いたスペースが、3列目へのウォークスルーとなる。

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