僕たちが所属するカルペ・ディエムは「逆転合格」を支援する会社です。偏差値の低い高校出身の生徒や、東大合格者が過去0人の高校出身の生徒など「普通だったら東大を受験することすらしないはずの生徒」を指導しています。
そこには「本当にすごいな」と思う子が多くいます。例えば、
「自分の通っている高校は東大に合格した先輩は1人もいない学校で、自分のクラスの3分の2は一般受験をしません。東大を受ける友だちなんていないどころか、東大に合格した人と会ったこともないのですが、東大合格を目指して独学で高校3年間勉強してきました」
と言う子です。こういう子に会うと「よくここまで1人で頑張ってきたね!」とほめたくなります。学校がまったく受験モードではない環境で、上を目指し続けるってすごく大変なことですからね。
そして、カルペ・ディエムでこうした子を指導しているのは、「逆転合格した東大合格者」です。自分と一緒に指導している東大法学部の友だちはその学校で10年振りの東大合格者ですし、かくいう僕も自分の母校初の東大合格者です。
共通する「自由になりたい」という動機
さて、そんな「逆転合格した人たち」&「逆転合格を目指す東大受験生」たちには、1つの共通点があるように感じます。
それは、「東大に行きたいという動機」です。実は逆転合格する東大生たちは、同じ動機で、周囲の反対を振り切って東大を目指している場合が多いのです。その動機とは「自由になりたい」というものです。『ドラゴン桜』で桜木先生がこの動機について語ってくれているシーンがあります。
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