東大生の15人に1人が生徒会長?
「東大合格する人は、生徒会長が多い」と聞いたら、みなさんはどう考えるでしょうか。
具体的なデータがないので大変恐縮なのですが、ある東大生は30人のクラスで生徒会長経験者は10人だったと言います。今回記事を書くにあたって話を聞いてみたのですが、周りの東大生10人に聞いてみた結果、全員がクラス30人の中で生徒会長が2人以上いたと言います。
単純すぎるかもしれませんが、これだけで考えれば、東大生の15人に1人以上は生徒会長だと推測できます。
生徒会長は、その学校に1人しか存在しませんよね。そう考えると、東大の生徒会長率はちょっとありえないくらいに高いです。
推薦入試で合格する人なら生徒会活動は評価される場合がありますから、そう考えると生徒会長のほうが合格しやすくはあります。しかし一般入試では生徒会長であっても何も評価されませんし、むしろ生徒会活動をやっているということはその分の時間は勉強していなかったという話になってしまいますから、順当に考えれば生徒会長の率は減りそうですよね。
なぜ東大生には生徒会長が多いのでしょうか。その謎を解くカギは、『ドラゴン桜』のワンシーンにあります。ここから読んでいただくのは、桜木先生が、「東大合格が多いかどうかは、下駄箱を見ればわかる」と語るシーンです。
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