たった1文字「魔法の質問」で、話が突然上手くなる 「話が盛り上がらない人」が知らない意外な秘技

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カフェで会話をしている男女
「ただ1文字」で話が突然、上手くなる「魔法の質問」とは?(写真:buritora/PIXTA)
一部上場企業の社長・企業幹部、政治家など「トップエリートの話し方」を1000人以上変えてきた岡本純子氏。
たった2時間の指導で「棒読み・棒立ち」を「会場を総立ちにさせるほどの堂々とした話し方」に変える劇的な改善ぶりと実績で「伝説の家庭教師」と呼ばれている。
その岡本氏が、全メソッドを初公開し、15万部を超えるベストセラーとなった『世界最高の話し方』に続き、このたび『世界最高の雑談力――「人生最強の武器」を手に入れる! 「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール』を上梓し、発売3日で3万部を突破するなど、話題を呼んでいる。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「『ただ1文字』で話が突然、上手くなる『魔法の質問』」について解説する。

相手の話したい「ツボ」は「質問」で見つける

コロナ禍で、日本人の「コミュニケーションの悩み」はいっそう深まっています。「話力がすっかりさびついてしまった」「舌も頭も回らない」とお嘆きの人はいないでしょうか。

✕話につまる……
✕話が続かない……
✕話が盛り上がらない……
✕話のネタに困る……

そんなコミュニケーションで悩んでいる皆さんに朗報です。「たった1文字」で皆さんの話す力が爆上がりする「秘策」があるのです!

『世界最高の雑談力――「人生最強の武器」を手に入れる!「伝説の家庭教師」がこっそり教える一生、会話に困らない超簡単50のルール』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

これまで、企業の社長や役員などの「トップエグゼクティブの話し方の家庭教師」として、1万人以上の「話し方の相談」に乗ってきた私がおすすめする必勝法、それが、「ある1文字」で始まる質問を活用すること。

つまり、「話すより質問」法です。

誰だって、人のつまらない話を聞かされるより、自分の話を聞いてもらいたいものですよね。

だから、話すより聞く。それもただ、漫然と「聞く」だけではなく一生懸命、相手の話を「聴き」、相手に話を「訊いて」(=質問して)あげる

そうすれば、相手が話したい「ツボ」も自然と見つかります。

リーダーシップや好感度、共感力が一瞬で、飛躍的に上がる「とっておきの話し方」すなわち「魔法の質問」を紹介しましょう。

次ページどんな質問をすればいいの?
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