たった1文字「魔法の質問」で、話が突然上手くなる 「話が盛り上がらない人」が知らない意外な秘技

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そのコツというのは「一番(質問)出し」「二番出し」を意識すること。

すなわち、まずは何か「1つめの質問」をして、返ってきた答えに関することを尋ねる「追い質問」をするのです。

【ダメな事例】
Aさん「どこの出身ですか?」
Bさん「新潟です」
Aさん「趣味はなんですか?」いきなり「脈絡のない次の質問」になっている

 

【いい事例】
Aさん「どこの出身ですか?」
Bさん「新潟です」
Aさん「新潟なんですか。新潟っていうとやっぱり食べ物が美味しいですよね。どこかおすすめのグルメスポットはありますか?」←「前の質問を受けた『追い質問』」になっている

こういう具合です。

「ど」×「お」質問を2回するだけで、話し上手に!

雑談や会話の冒頭、そして、ネタに困ったら、

「ど」×「お」質問を2回する

この「シンプルな方程式」をぜひ使ってみてください。

11月17日(木)に岡本純子さんの10名限定の「雑談力&話し方セミナー」を紀伊國屋書店梅田本店で実施します。詳細はこちら

じつは多くの人が「誰かと話をしたい」「誰かに話を聴いてほしい」と切望しています。

それゆえに、「自分のしたい話」を無理やり押し付けるのではなく、相手に興味をもって「質問」する

そうやって「質問」することによって、相手と自分の「共通の話題」を見つけ、そこを深掘りしていけば、誰でも会話は難なく盛り上がるというわけです。

あなたの「ど力」こそが、「雑談力」と「好感度」を劇的に高め、仕事でもプライベートでも「新しい人間関係」の扉を、いっきに開いてくれるはずです。

岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師

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おかもと じゅんこ / Junko Okamoto

「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政経学部卒業。英ケンブリッジ大学国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わる。その「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれる。2022年、次世代リーダーのコミュ力養成を目的とした「世界最高の話し方の学校」を開校。その飛躍的な効果が話題を呼び、早くも「行列のできる学校」となっている。

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