対人関係で失敗する人はユーモアをわかってない 4つのタイプで整理する「人のおもしろさ」の深み

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いずれにしても、みずから即興コメディーをやる人(ぜひやるべきだと助言された人も含む)や、披露宴の乾杯の挨拶がうまいと評判の人(つまりは心のこもった、愉快なスピーチができるということ)、あるいはパーティーからの帰り道、笑いすぎて頬の筋肉が痛くなるという人はマグネットにあてはまる可能性が高いようである。

◆スナイパー(攻撃的・さりげない)
<スナイパーは鋭くて皮肉っぽい、さりげないユーモアを好む。笑いを取るためなら、一線を越えるのも恐れない。みずからのユーモアを「手練の技」と表現するーー誰もが習得できるものではないというわけだ。>(52ページより)

スパイパーの特徴は、語り口が小声でそっけないこと。そしてこのタイプは、大勢の人たちと一緒にいるとき、じっくりと様子を窺ってから行動に出るのだという。しばらくじっと黙っているが、じつはその間に気の利いたジョークを練っているというわけだ。

その場に合わせてタイプを切り替える

そんなスナイパーなのだから、簡単に笑ってくれると思うべからず。スナイパーを笑わせるのは、一筋縄ではいかないことなのだ。だから逆にいえば、彼らの笑いを取ることができた人は、大きな喜びを得ることができるかもしれない。

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一発ジョークをぴしゃりと決めるのが好きで、一線を越えることも辞さず、みんなを煙に巻くタイプ。なかなか手強そうだが、そういう人はスナイパーに当てはまる可能性が高いわけである。

なお、これらのタイプは絶対的なものではなく、そのときの気分、あるいはその場の状況や顔ぶれによっても変わってくると著者は記している。

当然の話で、たとえば数名の親しい友人たちと一緒のときには、注目を集めたくて大声で辛辣なジョークを口にしたがる人も、大勢の人たちと一緒のときには、やや皮肉っぽいコメントをボソッと口にするだけだったりすることも考えられるのだ。

あるいは、家でパートナーと一緒にいるときには(わざとふざけて)ピリッと辛口のトークをする人も、職場でチームのメンバーと一緒のときには軽やかで明るいユーモアにとどめておいたりするかもしれない。

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