「スプラトゥーン3」過去最高の売れ行きに納得の訳 発売3日で国内345万本、魅力は対戦だけじゃない
「ナワバトラー」は、「スプラトゥーン」シリーズの特徴であるインクを塗って陣地を奪い合う「ナワバリバトル」をカードゲーム化したものである。ただし、カードゲームといってもゲーム内で遊ぶものだ。
これは『スプラトゥーン3』からはじめて登場するモードで、私も遊ぶ前は「ちょっとしたおまけモードかな」と思っていたのだが、なかなか奥が深い。
ナワバトラーは、お互いにカードを出して陣地を奪い合うというルール。カードはそれぞれで奪取できる陣地の形が異なるため、どのカードをデッキに入れるかで戦略が変化する。おまけにカードは150種類以上も存在する。
ヒーローモードなどを遊んでもカードが手に入るため、ほかのモードを楽しんでいると自然とナワバトラーに誘導される形になる。また、ナワバトラーは今後アップデートでオンライン対戦が追加されるそうなので、そこでまた大きく盛り上がりそうである。
驚くほど充実した飾り付け要素
『スプラトゥーン3』では、プレーヤーが自由に飾り付けできる要素が充実している。キャラクター名のネームプレートやそれにつけるバッジ、二つ名などもカスタマイズできるが、一番の目玉は「ロッカー」だろう。
ロッカーにはさまざまな雑貨を置いたり、ステッカーを貼ったりすることができ、自由な飾り付けを楽しむことができる。その雑貨やステッカーの種類が非常に豊富で、何をどう飾るかによって、プレーヤーのそれぞれの性格が見えてくるわけだ。
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