iPhoneで使うキーボード、真打がお目見え "老舗"のマイクロソフトが新製品を発売

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縮小

Windows、Android、iOSのすべてで使えるよう切り替えスイッチは、各スライドスイッチごとに1台ずつ、最大3台の機器を登録しておくことが可能だ。あらかじめ登録しておいたデバイスについては、自動で認識するため、面倒な設定をしなくてもすぐにキーボードとして使用できる。

3つのスライドスイッチが付いている

キーボードの幅はiPad Air/Air2の縦の長さと同じ240ミリ。このため、iPad Airを横に使うと幅がピッタリと揃う。

キーピッチ(キーサイズと隙間の合計)は17ミリが確保され、縦・横ともに等ピッチの設計になっている(数字列を除く)。この17ミリピッチという感覚に慣れれば、かなり快適かつ素早くタイピングが可能だ。

パソコンとほぼ同様のキー配列を維持

こうした小型キーボードは、可能な限りキーピッチを広く取るため、変則的な配列が採用されている場合がある。しかし、本製品は完全ではないものの、ほぼパソコン用キーボード同等の配列を実現している。Enterキー左下段の『:』と『]』だけが、横方向に約2/3のピッチとなっているものの、他に縮小ピッチとなっているキーは存在しない。

専用カバーが付いている

なお、通常キー以外にも「ロック」「ミュート」「音量」「再生」「スキップ、リワインド」「サーチ」などの特殊キーが配置され、それぞれの基本ソフトの該当機能へとつながるように作られている。

本機は、マイクロソフトの既存のモバイルキーボードと同様、持ち運び時にキーボードをカバーするフタが付属している。このメリットは、キーの汚れや故障を防ぎ、開けると電源連動で自動的に機器とつながることだ。このカバーはプラスティックそのままではなく、ゴム素材とのコンビネーション素材になっており、スマートフォンやタブレットを傷つけずに支えるスタンドにもなる。

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