かつて、結婚がデフォルトであった時代には、結婚相手に多くを求めることは難しい側面がありました。
万が一、結婚相手が「期待外れの人」であっても、親兄弟や親戚、近所の人など、サポートしてくれる人がおり、配偶者にそれほどの役割を期待せずともやっていけたわけです。
しかし、核家族化が進み、人間関係が希薄化する現在では、結婚相手に、「たんなる稼ぎ手」や「妻」「夫」としてだけでなく、「友人」「仲間」「親代わり」など、多くの役割を期待しがちになり、「相手に求める条件」は非常に厳しくなっているのです。
男性がどんどん孤独化している
社会的な重圧も少なくなり、いまや、結婚はもはや選択肢のひとつでしかなく、「妥協をしてまでする必要のないもの」となりました。
特に女性が結婚相手、デートの相手として男性に求める水準が上がっているのは、世界でも見られる傾向です。
その結果として、「男性がどんどんと孤独化している」という記事が最近、アメリカのある心理学誌で発表され、ネット上で、議論を巻き起こしました。
それが、「Psychology Today」という心理学誌のサイトに2022年8月9日に掲載された、心理学者グレッグ・マトス氏の「The Rise of Lonely, Single Men」(「寂しい、シングル男性の増加」)という記事です。
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