夏休みに実践!「自信ない子」が変わる凄い声かけ 親の意識と普段の行動で子どもの表情に変化
ほめラインを下げる
お子さんをほめる前に、まずは親である自分の「ほめライン」を下げる意識の変換からはじめてみましょう。
最初は「無事に生まれてくれてありがとう」だったのに、いつの間にか「コレができたら、アレも。アレができたら、ソレも」と、つい欲張ってしまうのが親なのでしょうね。
加えて、何ごとも子どもがある程度できるようになると、いつの間にか「これくらいできて当たり前」と感じられて、毎日の何気ないがんばりが見えにくくなりがち。
でも、もしもパパが「帰ったら夕飯できてるのが当たり前」なんて態度だったとしたら、「作ってやるだけでも、ありがたいと思え!」って思うでしょ?(笑)
子どもだって、きっとそうです。学校に行ったり、宿題をやったり……こんな、一見「やって当然・できて当たり前」に思える、何気ないがんばりや見えない努力に親が気づいて、「よくがんばったね」と認めるだけでも、ずいぶん違います。
すでに毎日の生活のベースになっているがんばりは見落とされがちですが、誰かがそれに気づいてくれるだけで、少しは報われた気になるのは、親も子も同じではないでしょうか。
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