夏休みに実践!「自信ない子」が変わる凄い声かけ 親の意識と普段の行動で子どもの表情に変化
こちらの見方を少し変えてみるだけで、その子なりに日々がんばっていること、長所やいいところ、キラキラと素敵に見えてくる部分が、けっこう見つかるものです。
「いい情報をフィードバック」する
ほめるときは「いい情報」も一緒にフィードバックしながら声かけしてみましょう。
ほめ言葉で思いつくのが「スゴイね!/エライね!」だけだと、スグにネタ切れ、弾切れになっちゃうんですよね。それに、小さなうちはそれで良くても、子どもが成長するほど、上から目線での評価は「ウザい」なんて思われがち。
それより、もっと簡単なのは、子どもの「いい情報」に気づいて、それをそのまま言葉にして、本人にフィードバックすることです(見たまんまを言うだけなので、言葉に困ることもありませんしね)。
例えば、小さなお子さんが「ママ~、見て見て」と、ラクガキを得意そうに見せにきたら、「大きく描けたね」「色をいっぱい使ってるね」と、その絵の素敵なところや、「さっきから一生懸命描いてたね」「おお! 完成できたね」と、いい情報をフィードバックするだけでOK。これなら、思春期以降もアップデートしながら、末永く使えます。
お子さんの行動のいいところにマメに気づいて伝えるだけで、そこが伸びていきます。
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