坂上忍さんが危惧する「日本の保護活動の行く末」 動物の世話をする人の生活が守られていない
初めて数カ月、今がとても楽しい
――「さかがみ家」のスタッフさんは、ボランティアではなく正社員や業務委託という形態なんですよね?
坂上忍(以下、坂上):はい。今は何の収益もないので、出てくだけです (笑)。 1年間は持ち出しでいいと思ってやっていて、まだ数カ月なので大丈夫です。
今はとても楽しいですよ。思ったことをすべて口にして、可能か不可能かを判断しているところなので。この前はスタッフたちと3000坪の池をどうするかという話になって、収益につなげようと「池といったらレンコンだろ!?」と言ったのですが、初出荷できるのが3年後らしくて。それまで収益にならないからと僕の意見はボツになりました(笑)。
――それは残念! 今、ここで動いているスタッフさんは何人いますか?
坂上:一般募集で決まった正社員は現在5人、業務委託のタレントさん7人の、全部で12名ですね。リモート面接で済ませようとしたのですが、やっぱり直接会わないと無理だなと思って。


















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