「友達ゼロ」でも学校生活を乗り切れた驚きの術 孤独研究YouTuberが指南、SNS駆使した情報収集
では、私が実際に行っていた情報収集の工夫などを紹介できればと思います。
自らの考えや感情を発信する、タイムラインを眺めてニチャニチャする、著名人にリプライする、フォロワーを増やす、同じ環境の人とつながり悩みを共感し合う、など、人によってTwitterはさまざまな用途で使用されていると思います。
私もアカウントを所持しており、現在の発信活動にも活用していますが、それ以前に、Twitterは情報収集のツールとして非常に便利なものだと思っています。
リスト機能の活用
大学の授業の課題に関する情報、特定のコミュニティーにいる人の評判など、自分の身のまわりに関するローカルな情報は、どうしても実際のコミュニケーションが必要になりがちです。まさに自分の中のサンプル数が少なく、基準値がズレてしまいがちな部分でもあります。
「今日は学校が休校かどうかわからない」という状況の場合「〇〇大学 休校」などと検索しても情報は出てこないことが多いです。普通、休校があったとしても「〇〇大学」といったワードを含めず、「今日は休校か~」などと、主語のないツイートがされるのが一般的だからです。
そんなときのために、まず、Twitterで非公開リストを作成し、そこに自分の学校・学科などに関連すると思われる人物のアカウントを追加していきます。
このとき、プロフィールには学校名、学科などを載せていない人も多く、同じ学校の人を探すのが難しいと感じるかもしれません。ですが、ひとつでも該当するアカウントを見つけたら、そのフォロー・フォロワー欄やリプライ欄のやり取りから、芋づる式に知り合いを見つけていくことが可能です。同じ授業や教授、試験などの話題で盛り上がっていたら、そのアカウントも同じ大学に通っている人である確率が高いでしょう。
また、学園祭や実習といった、大きなイベントがあるときに「学園祭」などイベント名で検索すると、同じ学校の人を多く見つけることができるといったテクニックがあります。
こうした方法で、リスト内に同級生やOB・OGなどをためていきます。そして、実際に「休校かどうか」「就活について」などを調べたいときは、リスト内検索を利用します。
「(検索したいワード)list:(自分のアカウント名)/(リスト名)」でリスト内検索ができるので、自分の身の回りの人物だけを集めた検索をすることが可能になります。
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