
「文武両道」の東大生はけっこう多い
「東大生って、高校生活を勉強一筋できた人が多いんでしょ?」ということをよく言われます。確かに、東大生と言えば、高校3年間をとにかく勉強に捧げてきたような人……というイメージがありますよね。
しかし実は面白いことに、東大生って意外と「勉強一筋で東大に合格した人」って少ないんです。
高校2年生までは部活一筋だった、という人がけっこういます。文化部が多いというわけでもなく、サッカー部や野球部などの運動部に所属していた人も少なくありません。
これらのことについて正確なデータはありませんが、僕が東大1年生のときに所属していた英語の授業では、7割の人が部活動の元部長または生徒会長経験者でした。かなり多くの人が部活や課外活動も勉強と同時並行で実践していた「文武両道」の東大生なのです。
でもこれって、実は何もおかしなことではないのです。頭がよくなるためには、勉強だけを頑張るよりも運動やその他のことを本気でやったほうがいいのです。このことについて、『ドラゴン桜』で桜木先生がこんなふうに説明しています。

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