東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

東大生断言「部活頑張る人」こそ成績伸びやすい訳 高校2年までは部活一筋だったという人も多い

6分で読める
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES

「勉強も部活も……、の『も』がよくない」

私たちは複数の何かを実践するときに、つい2つのことを同時にやっている感覚になってしまいます。

勉強も部活も、仕事も趣味も、資格試験の勉強もいつもの業務も、と。だから多くの人は、どちらかを切ってどちらかに専念しようとします。僕のところにも、多くの学生が「部活をやめて、勉強に専念したほうがいいでしょうか」と聞いてきます。

でもこれは実はあまり得策ではないのです。確かに片方をやめれば時間を作ることはできるかもしれませんが、だからといって片方をやめてできた時間って、簡単に流れていってしまいます。

「時間がない」という感覚が薄くなることの弊害

これは高校3年生までサッカー部の部長をやっていた東大生から聞いたことなのですが、時間がない人の1時間と、時間がある人の1時間では、1時間の価値が違うのだそうです。

何かのことを複数やっていて時間がない人のほうが1時間をうまくやりくりすることができるようになりますが、何かをやめて時間を作った人は「時間がない」という感覚が薄く、うまく時間をやりくりできなくなってしまうことがあります。

彼自身、一時期部活を離れて勉強しようかと考えたことがあったそうなのですが、いざ時間があるとなると、時間の使い方がびっくりするくらい下手になり、結局部活と勉強を両方やる生活に戻ったのだそうです。

僕は、これはかなり本質的な話だと考えています。

例えば僕は学生に「1週間のタイムスケジュールを教えて」と聞いてシートに書いてもらうことがあるのですが、部活動をやっていたり時間がない子のほうが詳細なタイムスケジュールを書くことができます。逆に勉強だけの子というのは詳細が書けず、「何もやっていない時間/ただ無為にスマホなどをいじってしまっている時間」が非常に長いことが多いです。時間って、あればあるほどいいわけじゃないんですよね。

それに、桜木先生の言っているとおり、1つのことばかりを実践していると、バランスが悪くなってしまいます。

6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数