うま味のベースには顆粒のガラスープを使います。顆粒のガラスープは炒め物やチャーハンなどに使いますが、その他の料理──和食や西洋料理を含む──のうま味の補いとして役に立ちます。
おいしくつくる秘密兵器は「ラード」です。ラードは温度が下がると粘性が出てくるので、麺に絡みつきやすく、和え麺らしい風味が出ます。
このレシピは手軽なわりにかなりおいしいので、だまされたと思って一度試してください。この基本をマスターすれば、サラダチキンやゆでたニラやもやしなどをトッピングしたり、ラー油をまわしかけたり、とアレンジは自由自在です。それでは作ってみましょう。
黒コショウを多めに入れるとパンチが出る
中華麺 1玉
しょう油 小さじ2
みりん 小さじ1
鶏ガラスープ(顆粒) 小さじ¼
ラード 小さじ1強
お湯 大さじ1
黒コショウ 適量
長ネギ 適量
長ネギは小口切りし、水にさらしてからザルなどで水気を切っておきます。次に麺をゆでるために鍋に湯を沸かしましょう。
お湯が沸くあいだに丼鉢に調味料(しょう油、みりん、鶏ガラスープ、ラード、黒コショウ)を準備します。黒コショウは多めに入れると味にパンチが出ます。お湯大さじ1で伸ばします。お湯は麺をゆでるために沸かしているものを使うとわざわざ用意する手間は省けます。
沸騰した湯で袋の表示時間を参考にして麺をゆでます。今回は50秒でした。うどんや素麺、中華麺などの麺類はいずれも沸騰状態を保つことがゆで方の基本です。
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