「思考が深い人」「浅い人」そもそもどこが違うのか 東大生も感動した「伝説の"論理思考"講座」後編
「思考を深める」ための具体的な方法とは?
第1回の記事では、「論理的な解」を導くうえで、あくまで「想像力」が基礎として重要であり、論理力については「想像力を論理力で補佐」という形で発揮することが重要である点を、具体例(ケース問題)をもとに解説しました。
そして、第2回の記事では、「思考を広げる」ためには、どのように「想像力を論理力で補佐」すればよいのかについて、解説しました。
それでは、次の「思考を深める」検討において、「想像力を論理力で補佐」するためには、具体的にどのようなアプローチで考えればよいのでしょうが。
よく「考えが浅い」「深掘りできていない」といった指摘がありますが、その原因は、単に「検討が不十分」「頭を使って考えていない」などの理由で済まされやすいです。しかし、「どうやって考えれば、これ以上深掘りできるのかわからない」というのが実情ではないでしょうか。
そのため、本記事(第3回)では、「思考を深める」うえで、どんな思考や工夫が有効なのか(どのように「想像力を論理力で補佐」すればよいのか)について、ケース問題を具体例として利用しながら解説していきます。
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