日本の冬といえば、やっぱり「おでん」ですよね。今やどこのコンビにでも手軽に買えるようになりました。具がたくさんあって、何をチョイスするか迷ってしまいますが、この「組み合わせ」を健康に生かすことも出来るのです。
具のお話の前に、まずは日本が誇る伝統の「おだし」に注目しましょう。おだしには昆布とかつお節が使われており、このエキスだけでも様々な病気の予防食になります。たとえば昆布の旨味成分にはエナジードリンクにもよく含まれる「グルタミン酸」、「アルギン酸」が含まれ、摂取すると高血圧予防や、精神安定、脳の活性化などが期待できます。
かつお節にも精神安定や脳の活性化が望める「ナイアシン」、「トリプトファン」などが含まれています。おでんを食べると心が休まるように感じるのは、このおだしの効果かもしれません。
絶対押さえておくべき、2種類の具
ただ一方で、おでんには練り物が多く含まれ、食べ方次第では太りやすくなってしまいます。食べる順番にも気をつけつつ、具も戦略的に選んでいきましょう。
“万能”なこの2つはなるべく選ぶようにするとして、次のページからは師走ならではのお悩み別に、おでんの具のポートフォリオを考えて行きましょう。
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