最近人気!現代的な「粒が立つご飯」上手に炊く技 理屈さえ知っていれば「自分好み」にもできる

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材料
米 300g(2合)
水 380ml

まずはお米を計ります。お米は米専用の計量カップで計るのが一般的ですが、計りを使ったほうが誤差もなく、労力も少ないのでオススメです。1合は150gですから、2合の場合は300gになります。

2合の場合は300g

米はまず洗います。洗米は以前「米をとぐ」という言葉が使われていましたが、精米技術が向上した現在ではさっと洗う程度でよい、とされています。米の表面に付着しているごみやぬかを除去するのが目的です。

はじめに少しの水を注ぎ、指先でかき混ぜます。米粒同士が擦れることでぬか層を取り除けるので、水はあまり入れすぎないのがポイントです。この時、水の量が多すぎると米粒が泳いでしまい、上手に洗えません。

水は少しで十分。指先でかき混ぜます

水を足して、研ぎ汁を薄めます。

水を足します

それを捨てます。

捨てます

この作業を2〜3回繰り返します。1回より2回洗ったほうがぬか臭さはとれますが、2回目と3回目の差はわずかで、3回以上はほとんど差がありません。合理性と食味のバランスを考えると3回が適正なようです。この洗米の工程で米の重量の10%ほどの水分が吸収されます。

適性は3回

ザルにあげて水を切りましょう。30秒ほどで十分です。

30秒ほど水を切ります
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