最新版「入社が難しい有名企業」ランキング200社 対象に加わった外資系コンサルが軒並み上位に

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算出方法は次の通り。まず、今年の各大学・学部の難易度を、医学部と歯学部を除いて平均した値を各大学の難易度とする。平均難易度は、高い順に東京大学(70.0)、国際教養大学(68.0)、京都大学(66.3)、国際基督教大学(65.0)、早稲田大学(64.8)、慶応義塾大学(64.6)――となる。平均難易度が60を超えるのは、国公立大は旧帝大とそれに次ぐ準難関大以上、私立大は早慶上智、国際基督教大、明治大学、同志社大学で、国公私立あわせて23大学。

仮にA社の就職者が東京大6人、慶応義塾大4人、早稲田大5人だった時、A社の平均入社難易度は次のような式で求められる。(東京大70.0×6人+慶應義塾大64.6×4人+早稲田大64.8×5人)÷(東京大6人+上智大4人+早稲田大5人)=66.82になる。この値を基にA社の入社難易度を66.8としている。ランキングは就職判明者が10人以上の企業に絞って作成、同率で順位が異なるのは小数点第2位以下の差による。

最も入社が難しい企業は、外資系コンサルティングファームのマッキンゼー・アンド・カンパニー。2021年卒から外資系コンサルを調査対象企業に加えたため、過去の順位と比較できないが、ランキング上位が定位置の商社や不動産を抜いて1位になった。マッキンゼーの入社難易度69.4は東京大の平均難易度とほぼ同じ。それもそのはずで、就職者が多い大学は、東京大が最多の29人で、その他の大学は、京都大(3人)と名古屋大学(1人)の2大学のみ。ほぼ東京大で占められているのだ。

外資系コンサル、5大商社が上位にランクイン

2位も外資系コンサルのボストン コンサルティング グループ。就職者があった大学は東京大8人、京都大6人、早稲田大3人など8大学のみで、入社難易度は65.8となっている。

外資系コンサルは、PwCコンサルティング(11位)、デロイト トーマツ コンサルティング(15位)などが上位にランクインしており、その就職者が多い大学は商社と重なる。「企業経営の課題解決を主業務とする戦略系の外資コンサルをステップとして起業などを考える難関大生は多い。採用に向けたインターンシップに参加するためのハードルは高く、インターンで培った力がどこまで通用するのか試すために、商社を併願する学生も少なくない」(清水社長)。

難関大生から人気が高い商社はランキング上位に多く入っており、5大商社は4位三井物産、5位三菱商事、7位住友商事、16位伊藤忠商事、25位丸紅となっている。就職できる大学は限定的で、慶応義塾大(113人)、早稲田大(88人)、東京大(76人)、京都大(42人)、一橋大学(32人)、大阪大学(22人)、上智大学(19人)、神戸大学(18人)の8大学で5大商社の就職者全体の94%を占める。

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