JRAがコロナ下でも「DXの勝ち組」になれた理由 「総売上高」は10年連続増、ついに3兆円を回復

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ということで、以下はまさに「蛇足」の感があるが、恒例の競馬予想である。

年が明ければ「1年の計は金杯にあり」ということで、日刊スポーツ賞中山金杯(1月5日中山競馬場第11レース、芝2000メートル、G3ハンデ戦)が待っている。

とはいえ、先週火曜日には同じ中山の芝2000mでホープフルステークスをやっていたんだから、もうちょっと競馬関係者を休ませてあげればいいのではないか。金杯も例年の1月5日じゃなくて、3連休の1月8日開催でよかったんじゃないのかねえ。

中山金杯の勝ち馬予想は8歳馬のウインイクシード

現時点で筆者の選択は、2021年の3着馬であるウインイクシードの応援馬券。もう8歳馬だけれども、鞍上に松岡正海騎手が戻ってきた。2年前の中山金杯では2着につけたコンビである。これが来てくれたら、その後の勝利を祝う一杯はさぞかしうまいだろう。新年の運試しといきたいところだ。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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