生命力にかかわる大切な「腎」を酷使し続けた結果、どんどん老化は加速していきます。老化はつまり、腎のエネルギー不足が引き起こしていると考えられています。
腎を酷使してしまう原因とは
腎を酷使し、老化を早める原因は次の4つが考えられます。
① 寝不足
② 冷え
③ 不規則な食生活
④ 恐怖
古代道教に伝わるチネイザンという内臓マッサージでは、感情は内臓に溜まり、その蓄積された感情が臓器を傷めると考えられています。腎を弱らせる感情は「恐怖」に当たります。現代社会で感じる恐怖とは、生死に関わる恐怖というよりもむしろ、今の自分に対する不安や悩み、また将来への漠然とした不安、または人間関係や仕事によるストレスなどと言えるでしょう。
内臓と感情が密接な関係にある例としてあげられるのは、人は想像を絶する恐怖体験をすると、失禁してしまうことがありますね。これは、恐怖という感情が直接臓器に影響を与えている分かりやすい現象です。
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