10年前の身体に戻る方法、これだけ! 最終回 若返りの最強食品「小豆」をとろう

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 その後、長めに温めのお風呂に浸かり、そしてよく眠ること。寝ている間に肝と腎のエネルギーが補気されて、翌日からの力になってくれることでしょう。

小豆が効く

④の黒色食品摂取の簡単な方法を説明します。手に入れやすい小豆を利用します。昔から、小豆は腎の薬と言われ、女性は初潮を迎えると小豆ごはんを食べたほど、発育と生命エネルギーの助けになる食品と言われていました。また、小豆には、サポニンとカリウムが豊富に含まれています。このサポニンとカリウムが血液内に入っていくと、体内の余計な塩分を排出させるお手伝いをしてくれるのです。特にサポニンは体内の余計な水分や老廃物の排出を促します。

 ではサポニンを効果的にとり、腎機能を回復させる「簡単小豆茶」の作り方をご紹介しましょう。小豆茶は小豆を煮込んでそのまま煮汁ごと飲むという簡単なものですが、小豆の栄養成分をそのまま体に入れることができるメニューです。

 豆のままから作るときには、小豆60gに対して800cc(2カップ)の水を入れてそのまま数時間浸しておきます。そのあと30分くらい時間をかけて煮立てたら、小豆の実をこしてその煮汁を飲みます。まさにあずき色のお茶になるので、温かいうちに飲むようにしてください。

 飲んでいると尿意が頻繁に感じるので、我慢せずに何度もトイレにいきましょう。1日何度でも飲めます。まずは3か月ほど、続けてみてください。小豆は捨てずにそのまま食べたり、スープの具などとしてお使いになってみてください。

 以上の誰でもできる方法で、余計な水分や老廃物を排出し、腎の機能を高め、明日から実年齢マイナス10歳を目指した身体づくりをしてみませんか。目の下のクマ、身体の衰えなんて、どこ吹く風! 内臓のケアと小豆茶で10年前の若さを取り戻しましょう!

(イラスト:渡辺葉子)

Yuki (一社)日本たまよろセラピー協会 代表理事

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ゆき / Yuki

早稲田大学政治経済学部卒。業留学先のスペインで出会ったジプシーの生き方に衝撃を受ける。
外資系コンサルティング、外国州政府機関、PR代理店、 中米大使館、大手IT通信企業などに勤めながら、 自分が本当にやりたいことを探し、自分自身を模索する中で、 世界を旅する。旅をしながらヨーガ、 マクロビオティック、タイ式マッサージ、カウンセリング、チネイザン、 経絡法、タオ指圧、 アロマテラピーなどを習得。
30歳を機に独立。全ての智慧と技術を融合させた 「たまよろセラピー」を考案。
自分で自分を癒すセルフセラピーの大切さ、 素晴らしさを伝えるため たまよろ庵認定のホリスティックセラピストの養成に力を注ぐ。 空校で座学、チネイザンマスターコースで実践法を伝えている。「元気と健康は内臓から生まれる!」内臓美女育成塾を主宰。
著書に『一瞬で「ミラクル体質」に変わる本』(大和出版)、『キレイを呼ぶ 氣内臓(チネイザン)デトックスマッサージ』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。
(一社)日本たまよろセラピー協会 http://www.tamayoro-therapy.com/
たまよろ庵 http://www.tamayoro.com/
 

 

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