今日からまねしたい「一流の人のすごい考え方」 大谷翔平がプロ入り後キャンプに持ち込んだ本
ドクター・中松が失敗をしない理由
日本を代表する発明家の1人、ドクター・中松こと中松義郎さん。その突飛な言動は理解不能。しかし彼が携わった数々の発明を見ると、やはり天才だと思わされます。
さて、この天才。「今までに、失敗した発明はありますか?」と聞かれると、決まって「自分の発明はすべて成功している」と言い切ってしまうのだそうです。
ここで問題です。
問題:ドクター・中松が「自分の発明はすべて成功している」と言う理由は何でしょう?
答え:成功するまで、絶対にギブ・アップしないから。
「失敗」なんて存在しない。あるのは、「成功」につながる「経験」だけ。
ドクター曰(いわ)く「現段階で失敗してしまっていても、そこで終わりではなく、それをさらに粘り強く工夫したりして、必ず成功まで持っていく」。
あのエジソンも「成功するための確実な方法。それは、どんな時も、『もう1回だけ試してみる』と思い続けること」と言っています。
エジソンは白熱電球を発明するとき、フィラメントに適した材料を見つけるために、植物繊維や動物の爪など6000種類近くもの物質を実験して調べたそうです。結局、京都の竹が選ばれたのですが、気の遠くなるような作業です……。
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