あなたが「イライラしやすいかわかる」7つの質問 怒りやすい人がやっている最悪の選択とは

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ネットの口コミを見てからお店に行く? 見ないで行く?

飲食店だったら実際に行って食べてみる。電化製品なら量販店などに行って実際に触ってみる。その場で自分の感覚を信じて判断することはとても重要なことかなと思っています。もちろん失敗するときもあります。とくに海外のホテルは超絶ハズレということもありました。結構な往生をすることもありますが、それでも他人の意見ではなく自ら体験して知れることは、自分の見る目を養うことにもつながります。

レビューを見て判断するのは楽です。自分が失敗する前に、誰かが失敗しているのを前もって知ることができれば、同じ過ちをせずに済みますし、何より時間とお金の節約になります。しかし他人の意見はどこまでいっても他人の意見です。

他人の意見に振り回される状況はイライラの主原因の1つ。他人のレビューに頼らず、手間を惜しまず実際の体験や感覚から判断することが、人の目を気にしなくなる練習になるのです。自分が選んだものが、いちばんよい選択だと思える。そう思えるようになることが自分の人生を生きるということであり、イライラしない方法の1つです。「口コミを見ない」をいい習慣としておすすめします。

イライラした際に離婚を考える人は?

価値観の違いは合わせる? 受け入れる?

日本アンガーマネジメント協会が発表した統計によると、イライラした際に離婚を考えたことのある人は、女性が49%に対して男性は30.3%でした。男性の場合、包括的・抽象的なものが大半を占めました。その一方で、女性は非常に具体的なエピソードとともに離婚を考えた際の理由をあげていました。

人との関係性で重要なのは、価値観を合わせることではありません。価値観は一緒でなくても、その違いを受け入れることが大切なのです。価値観とは、長い時間かけて作られるものであり、簡単に合うものではないという前提に立っておいたほうが自然です。そのため、価値観の違いの差をどこまで許容できるのか決めておくことが大切です。お互いに何は許せて何は許せないかを話し合い、受け入れる。具体的に伝えていないのですれ違いは起きるわけです。ということでおすすめするいい習慣は「受け入れる」です。

ちなみに夫婦関係でイライラするのは、お互い目に見えないものが多過ぎる場合がほとんどです。どちらにも「これくらいはわかるはず」という甘えがあるので、曖昧な表現は避けて、見える化の作業をしましょう。お互いに相手へのリクエストを具体的に明確化する努力を惜しまないよう、心がけてください。

普段から持ち歩く物は多いほう? 少ないほう?

もし、あなたが自信を持って「自分は持ち物が少ないほうだ」と言い切れるなら、あなたは怒りの感情のコントロールが上手です。つまりいい習慣とは「少ないほう」です。

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