「人の名前が出てこない」人に教えたい凄い脳トレ 覚えるためのコツはたった2つ!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

でも、これに「JAL-ANA-NTT-KDDI」と4社の社名という意味づけができれば……覚えられそうではないですか。

「展望記憶」課題で忘れない工夫をトレーニング

「展望記憶」の課題では、覚えるべき情報になんらかの意味づけをする「符号化」の練習をしてもらいます。

下欄には、覚えるためのヒントを添えています。

(出所:『医者が考案した 記憶力をぐんぐん鍛えるパズル コグトレ』より)

そのほか、数字や文字や記号の位置を覚えて、視覚性の短期記憶をトレーニングする「何があった?」「どこにいた?」など、バラエティに富んだ課題があります。

(出所:『医者が考案した 記憶力をぐんぐん鍛えるパズル コグトレ』より)
(出所:『医者が考案した 記憶力をぐんぐん鍛えるパズル コグトレ』より)

この夏は、外出を控え「巣ごもり」する方も多いのでしょう。ぜひ、おうち時間を有意義に過ごすのに、遊びながら「記憶力を鍛える」こんなパズルにチャレンジしてみませんか?

取り組む時間は1日5分! 鉛筆、消しゴムがあればできるトレーニングの始まりです。

宮口 幸治 医学博士、立命館大学総合心理学部・大学院人間科学研究科教授

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

みやぐち こうじ / Koji Miyaguchi

立命館大学教授、(一社)日本COG-TR学会代表理事。医学博士、児童精神科医、臨床心理士、公認心理師。大学病院精神神経科、精神医療センター等に勤務の後、医療少年院、女子少年院医務課長として非行少年の治療教育に従事。2016年より現職。困っている子どもたちを教育・医療・心理・福祉の観点で支援する「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で支援者向けに研修を行っている。主な著書に、80万部を超えた『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮社)、『「立方体が描けない子」の学力を伸ばす』(PHP新書)ほか多数。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事