若くても「白髪リスク」が高まる食生活の実態 白髪の最大の原因は「現代型の栄養不足」だ
近年、話題となっている「グレイヘア」。白髪を無理に染めずに、そのままを受け入れて年齢相応のオシャレを楽しむ人も増えているようです。
しかし、「染めるか染めないか」という選択肢だけではなく、「そもそも白髪は改善できないか」を追求するのが、頭髪専門家の辻敦哉氏。理容師であり、日本最多の店舗数を手掛けるヘッドスパ経営者として、実際に1万人以上の白髪を見てきました。
そんな辻氏とコッツフォード良枝氏の近著『白髪は防げる!』の中から、今日から取り組める食事のコツをお伝えします。
白髪を遠ざける食べ物
理容師やヘアサロンの店長の経験や、現在経営している日本最多となったヘッドスパ専門店などを通して、私(辻)はおよそ1万人の白髪をサポートしてきました。
自分自身も20代後半に美容系の企業に勤務していたとき、ふと気づいたら、白髪が急に目立つようになりました。しかし、その後、30代になると、白髪は増えるどころか減ったのです。
そういった経験を踏まえ、私は頭髪専門家として「白髪は老化や遺伝によるものだから、治すことはできない」という常識を覆すべく、いろいろなことを試し、追求してきました。そして、やはり白髪改善の可能性を高めるいくつもの方法を見つけたのです。
その中から今回は、「食べ物」に絞ってご紹介しましょう。
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