「気にし過ぎ」アラサー女子に志茂田景樹が助言 ツイッター相談を通じて彼女たちに思うこと
志茂田景樹さんのTwitterアカウントが、悩める数多くの人々から支持を集めている。
Twitter相談を始める原点
志茂田さんがTwitterを始めたのは、2010年のこと。ある時にふと、「日頃考えている疑問や悩みは、他の人ともある程度共通するものがあるんじゃないか」と思ったことが、Twitter相談を始める原点となった。
「深刻な悩みもあれば、些細な悩みもあるんですけど、共通するものがあるのであれば、皆さんの反応が知りたいと思いました。作家的好奇心ですね。
それで自分の考えをつぶやいてみたら、意外と多くの人から反応があったんです。やっぱり人って、それぞれ悩みを抱えていて、時には立ち止まってしまうものなんだなぁと感じました。それならばと、これまで自分が体験してきたことを振り返って、時には質問に答えて……とやっていたら、いつの間にか悩み相談のツイートが増えたんです」
今年3月に79歳になるんだけどさ。人生の9割って無駄だぜ。後の1割で決めてるんだ。無駄を気にするな。無駄をいっぱいやるからちゃんっとしたものが創れるんだ。それがようやく解ってきたから、僕、これからも無駄するぜ。
— 志茂田景樹 (@kagekineko) 2019年1月15日
40万人を超えるフォロワーからは、さまざまな悩みが「どのくらいきているのか分からない」ほど寄せられているという。今ではほとんど毎日、フォロワーからの相談に答えている志茂田さん。そんな悩み相談を通じて、20〜30代女性に対して思うことを聞いてみた。