将来が見えず不安な人へ。おでん図で「仮の目的地」を描き、キャリアの迷走を止めて未来から逆算する思考の技術

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物憂げな人物
今回は、「おでん図」を使い、キャリアの停滞を一気に解消する「逆引き」の思考法を解説します(写真:Luce/PIXTA)
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「一生懸命取り組んでいるのに、なぜか仕事が空回りしてしまう」。そんな悩みの正体は、能力不足ではなく「物事の捉え方」にあるかもしれません 。膨大な情報を整理できない、人間関係がギスギスする、やる気が続かない……。こうした複雑な問題に直面したとき、デキる人は感情や根性に頼らず、事象を「図」で捉えて本質を抽象化する力を発揮しています。
本記事では、新刊『13歳からの図で考える問題解決』で紹介されている思考メソッドをベースに、ビジネス現場の難題を鮮やかに解決するヒントをお届けします。図という強力な武器を手に、正解のない時代を自力で切り拓くための「確かな問題解決力」を身につけていきましょう。
13歳からの図で考える問題解決
『13歳からの図で考える問題解決』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

「将来、自分が何をしたいのかがわからない」「今の業務が自分のキャリアにどう繋がっているのか見えない」。20代から30代の若手・中堅ビジネスパーソンから、こうした声をよく耳にします。情報が溢れ、選択肢が多すぎる現代において、確固たる「志」を持てずに、日々の業務に流されているような感覚を抱くのは決して珍しいことではありません。

しかし、ビジネスの最前線で着実に成果を出し、自らの望むキャリアを切り拓いている人々は、共通してある思考プロセスを持っています。それは、唯一無二の正解を探し続けるのではなく、まずは「仮の目的地」を置いてそこから逆算して今を考える力です。

今回は、「おでん図」を使い、キャリアの停滞を一気に解消する「逆引き」の思考法を解説します。

おでん図
(画像:『13歳からの図で考える問題解決』より)

「完璧な正解」を求めるのをやめる

キャリアにおける最大の誤解は、「絶対に後悔しない、正しいありたい姿」がどこかに存在し、それを見つけてから動くべきだという思い込みです。しかし、実社会において唯一絶対に正しい答えなどありません。完璧を目指しすぎると、いつまで経っても最初の一歩を踏み出せないまま時間だけが過ぎてしまいます。

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