意外と難しいホットケーキをおいしく焼くコツ 上手く焼くポイントをメーカーの人に聞いた
混ぜて焼くだけなのに、なぜかふんわり膨らまなかったり、焦げてしまったり。意外とホットケーキを焼くのって難しいんですよね。そこで今回は、〝昭和産業〟商品開発研究所 家庭用グループの薄井富美子さんに、おいしく焼くコツを教わりました!
簡単なようで意外と難しい
表面のきれいな、ふわふわ食感のホットケーキを焼くために気をつけたいポイントを、ホットケーキづくりのプロ、〝昭和産業〟の薄井富美子さんに聞きました。
《基本編》
1:分量とつくり方をしっかり読んで準備する
「各社、おいしくつくるために色々試作して分量やつくり方を決めています。ぜひ、分量とつくり方を守ってつくってみてください」
「各社、おいしくつくるために色々試作して分量やつくり方を決めています。ぜひ、分量とつくり方を守ってつくってみてください」
2:卵と牛乳を先に混ぜてからミックスを入れる
「ボウルにホットケーキミックスを入れたら、泡だて器で軽くトントンとミックスを上から押さえてなじませてから混ぜると混ぜやすいですよ。混ぜる回数は全部で50~60回を目安に」
「ボウルにホットケーキミックスを入れたら、泡だて器で軽くトントンとミックスを上から押さえてなじませてから混ぜると混ぜやすいですよ。混ぜる回数は全部で50~60回を目安に」
3:熱源の違いやフライパンの違いに注意!
「熱源やフライパンの種類によって、熱伝導や蓄熱性が異なります。ガスの場合、直火なので温度が上がりやすい傾向にがありますし、IHの場合は、温度がやや上がりにくいけれど、専用器具は蓄熱性が高いという特徴があります。
また、底が薄いタイプのフライパンは火にかけるとすぐに温度が上がりますが、火から下ろしたり生地を入れると温度が下がりやすい。一方、底が厚いタイプは、温度が上がるまでやや時間がかかりますが、蓄熱性が高く温度が下がりにくいものが多いです。このように、お手持ちのフライパンの特徴を知って、火加減と焼き時間を調節するのも大切です」
「熱源やフライパンの種類によって、熱伝導や蓄熱性が異なります。ガスの場合、直火なので温度が上がりやすい傾向にがありますし、IHの場合は、温度がやや上がりにくいけれど、専用器具は蓄熱性が高いという特徴があります。
また、底が薄いタイプのフライパンは火にかけるとすぐに温度が上がりますが、火から下ろしたり生地を入れると温度が下がりやすい。一方、底が厚いタイプは、温度が上がるまでやや時間がかかりますが、蓄熱性が高く温度が下がりにくいものが多いです。このように、お手持ちのフライパンの特徴を知って、火加減と焼き時間を調節するのも大切です」
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