意外と難しいホットケーキをおいしく焼くコツ 上手く焼くポイントをメーカーの人に聞いた

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4:樹脂加工したフライパンには油を塗らなくてOK
「油を塗りすぎると焼き色がまだらになり、きれいな表面になりません。ただし、樹脂加工の劣化などで生地が剥がれにくくなっている場合は薄く油を塗ってください」
5:フライパンに生地を落とす時は少し高めの位置から一点に!
「広がりにくいからとお玉で押し広げると表面に跡が残ってしまうのでやめましょう」
6:表面に気泡が出てきたら裏返す
「ホットケーキは弱火で約3分焼くが目安ですが、表面に気泡が見えてきたら、この気泡が割れないうちに返すと膨らみがよくなります。せっかくできた気泡が割れては、膨らみのもととなる炭酸ガスが逃げてしまいます。生地を返す時は思い切りが大事。フライ返しを、生地の下に一気に奥まで差し込んで持ち上げると、返しやすくなります」
《応用編》
1:材料にこだわる
卵や牛乳を高品質なものにするとしっとり感やコクが出ます。たとえば、乳脂肪分の高い牛乳を使う、または一部を生クリームに変更すると深いコクを味わえます。ヘルシーにつくりたい場合は、低脂肪乳や豆乳へ変更するのもよいでしょう」
2:水だけで生地をつくる
「牛乳の代わりに水を使うと、ホットケーキミックスそのものの味がしっかり感じられます。もちもち感も強く感じられますよ」
3:ちょい足しでアレンジ
「溶かしバター、オリーブオイル、はちみつ、メープルシロップ、水あめ、豆腐、マヨネーズ、ヨーグルトなどを生地の中に少し混ぜ込むと味の変化が楽しめます」

まんまるホットケーキの夢が叶う商品も

絵本に出てくるようなぷっくりホットケーキが作れる「まんまるおおきなホットケーキのもと」(写真:Domani編集部)

牛乳の種類を変えたり、思い切って水だけでつくるのもアリなんですね! 子どもと一緒にアレコレ試しながら、好みの味を探すのも楽しそうです。

フライパンいっぱいに大きく焼いて、絵本に出てくるような、まんまるぷっくりした形のホットケーキがつくれます。

メレンゲを使わなくても、簡単に口溶けのよいスフレ風食感を楽しめますよ。

Domani
ドマーニ / Domani

仕事をする女。そして母。ふたつの顔を持つ女性のためのファッション誌です。

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