東京オリンピックで追加競技となった「空手」ですが、種別もそのまま日本語が名前として使用されています。
発音はどちらも英語風になります。kata/ˈkɑtə カータ/のtの音ははじき音になって「カーダ」や「カーラ」のような感じで発音されることもあります。kumite/ˈkumɪteɪ クーミテイ/では、最後の「え」の音が「エイ」と二重母音で発音されます。
「ラグビー」競技には、種別が1つだけしかありません。「15人制ラグビー」がオリンピック種別として認められれば、この下位カテゴリーも生きてくるのですけどね! 「7人制ラグビー」はRugby Sevensと言います。「7人制ラグビー」でも「15人制ラグビー」と同じ大きさのフィールドを使って行われるのですが、広いフィールドを少ない人数でカバーするため、ボールが大きく動き、スピード感のあるエキサイティングなプレーが見どころです!
バレーボールの2種別はどちらも日英で同じ表現ですので、説明もいらないですね。東京2020大会のサイトによると、ビーチバレーボールの専用ボールは、インドアで行うバレーボールとほぼ同じサイズなのですが、内気圧の規格は30%ほど低く、軟らかいそうです。これによりプレーがつながりやすくなっているのだとか。
レスリングの種別も、ほぼ日英共通の表現です。よく耳にしますが、「グレコローマン」と「フリー」の違いを知っていますか。「グレコローマン」では腰より下部位を攻めることはできませんが、「フリー」では下半身を攻めることができ、相手の脚を取って倒すこともできるそうです。「グレコローマン」には女子の種目はなく、男子のみで、「フリー」のほうは男女それぞれ階級別に分かれています。
ステイホームで観戦
さて、今回は東京オリンピックで実施される33競技を日英の表現で紹介してきましたが、観戦してみたい競技はありましたか。残念ながら無観客開催となる競技が多そうですが、皆さんも自宅で日本代表選手を応援してみてはいかがでしょうか。筆者は、オリンピックでいつも楽しみにしている柔道や体操、水泳などに加えて、今回は馬術やカヌーも見てみたいです。
オリンピック観戦のときには、競技名だけでなく選手のさまざまな出身国の英語名もチェックすると勉強になりますよ!
I hope you enjoy watching the Olympics and studying English! (オリンピック観戦を楽しみつつ、英語の勉強もできるといいですね!)
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