日本人が知らない「腸にいいパスタ」超意外な4品 「家にある食材」でOK!目からうろこのレシピ

拡大
縮小

最後にもう1つ、「仕上げのチーズ」の代わりに「パン粉」を使った南イタリアのパスタを紹介します。

「パスタ×パン」という「炭水化物×炭水化物」の意外な組み合わせですが、これが「病みつきになるおいしさ」なのです。冷蔵庫の野菜を加えることで、簡単に栄養のバランスも整えることもできる一品です。

【4】「アンチョビ」と「パン粉」のパスタ

オリーブオイルで炒めたパン粉を仕上げにかけたパスタ(写真:Myviewpoint/PIXTA)
【含まれる食材】
★パスタ・パン粉・アンチョビ(いずれもスロー)
★エキストラバージンオリーブオイル(ニュートラル)
〈お好みで〉
★ブロッコリー、キャベツなどの野菜(トマト、かぼちゃ、パプリカ以外は、だいたいスローかニュートラル)

シチリアをはじめとした南イタリアでは、よくパスタの仕上げに、チーズではなく、「オリーブオイルで炒めたパン粉」をかけます。カリカリの食感と香ばしい風味は、病みつきになるおいしさです。

「トマト」や「唐辛子」なしでも味のアクセントが作れるので、「腸活パスタ」としてアダムスキー博士もおすすめしています。

作り方は、まず細かくしたパン粉をオリーブオイルで炒めます。それから別の鍋でパスタをゆで、フライパンでオリーブオイル、アンチョビ、にんにくを熱して香りを出し、そこにゆであがったパスタを加えます。アンチョビ風味のパスタを皿に盛り、仕上げに炒めておいたパン粉をかけて完成です。

おすすめのスーパーフードは「ブロッコリー」と「キャベツ」

麺をゆでるときに同じ鍋で野菜もゆでてパスタに加えると、味に変化をつけることができますし、栄養の偏りを防ぐことにもつながるのでおすすめです。

おすすめの野菜は、「アダムスキー式腸活法おすすめスーパーフード10」にも挙げられている「ブロッコリー」「キャベツ」です。この2つの野菜はとりわけ優れた抗がん作用があり、とくに消化器系がんに効果があると、アダムスキー博士は話しています。

ブロッコリーは茎にも豊富な栄養があるといわれていますが、このようにパスタと一緒にゆでるのであれば、茎までおいしくいただくことができます。

ほかにも、かぶやズッキーニなど、旬の野菜でいろいろなアレンジが楽しめます。アダムスキー博士おすすめの、「家庭にある食材」でアレンジしやすい腸活パスタです。

次ページ「トマト」も「唐辛子」も悪者ではない
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT