日本人が知らない「腸にいいパスタ」超意外な4品 「家にある食材」でOK!目からうろこのレシピ

拡大
縮小

ここまで、「腸が喜ぶパスタ」として「トマトを使わないパスタ」や「唐辛子を使わないパスタ」を紹介してきましたが、これはトマトや唐辛子が体に悪いということではありません

「消化スピード」を考慮した「食品の組み合わせ」が重要

冒頭でもお話ししたとおり、パスタに含まれる「小麦」と、「トマト」や「唐辛子」の消化の速度が異なるから組み合わせてはいけないだけで、トマトにはトマトの、唐辛子には唐辛子の健康効果があります。

トマトなどは、腸の流れがよくなるだけでなくリコピンも補給できるとして、「アダムスキー式腸活法おすすめスーパーフード10」に挙げられているほどです。

大事なのは「普段の食事の中で、『ほかの食品とどのように組み合わせるべきか』を知っておくこと」だとアダムスキー博士は話しています。

どれかひとつの食品を極端に食べたり避けたりするのではなく、「腸を通過するスピード」を考慮し、「正しく組み合わせる」ことが、「腸の詰まり」を防ぎ、腸を清潔で健康的に保つ秘訣なのです。

みなさんもぜひ「アダムスキー式腸活法」で食べ物の組み合わせを学び、「きれいな腸」と「健康」な体を手に入れてくださいね。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

この著者の記事一覧はこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT