日本人が知らない「腸にいいパスタ」超意外な4品 「家にある食材」でOK!目からうろこのレシピ

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まずは、パスタとの組み合わせがNGな「トマト」を使わない「ミートソース」です。

定番の「ミートソース」は「トマトなし」でもOK

【1】「トマト」を使わないミートソース「ラグー・ビアンコ」

ラグー・ビアンコ(写真:mcianna/PIXTA)
【含まれる食材】
★パスタ・ひき肉(お好みで牛・豚・合いびきなど)・にんじん・セロリ(いずれもスロー)
★玉ねぎ(ニュートラル)※どちらとも組み合わせられる食品
〈お好みで〉
★ローズマリー・セージ・ローリエ・白ワイン(いずれもニュートラル)

ミートソースといえば、「ひき肉」「トマト」を使った「赤いミートソース」が定番ですが、パスタの本場イタリアには「ラグー・ビアンコ(白いミートソース)」と呼ばれるトマトを使わないミートソースもあります。

トマトの入ったミートソースよりも優しく、滋味深い味わいです。「トマトを使わずに作れるおいしいパスタ」ということで、アダムスキー博士もイチオシしています。

レシピにはさまざまなバリエーションがあるのですが、初めて作るときには、普通のミートソースを「トマトなし」で作り、ハーブと白ワインで風味をつけると作りやすいと思います。

鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんじん、玉ねぎ、セロリを入れ、弱火でじっくり炒めます。そこにひき肉を入れて火を通し、白ワインを加えてアルコールを飛ばし、風味づけのハーブを加え、水を足しながら煮込みます。

風味づけによく使われるハーブは、「ローズマリー」「ローリエ」「セージ」です。これらは、消化吸収をよくするとしてアダムスキー博士がおすすめしているハーブでもあります。また、「ファスト」とも「スロー」とも組み合わせられる「ニュートラル」の食材ですので、加えても腸を詰まらせることがありません。「白ワイン」も同じく「ニュートラル」ですので安心してミートソースに加えてください。

麺はスーパーで買いやすい「スパゲッティ」や「ペンネ」でも構いませんが、ミートソースなので卵入りの「タリアテッレ」や「フェットチーネ」がよく合います。

このときの「卵」も「肉」や「パスタ」と同じ「スローの食材」ですので、ミートソースと組み合わせて大丈夫です。

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