あなたにも出来る! 社労士合格体験記(第7回)--就職が決まらないまま、失業保険終了か!?

あなたにも出来る! 社労士合格体験記(第7回)--就職が決まらないまま、失業保険終了か!?

ゴールデンウィーク明けの2004年5月7日、ハローワークへ再離職の手続きで出向きました。2カ月半ぶりでしたが、なんとなく古巣へ戻ったようで、妙に心は晴れ晴れとしていました。ただ、46歳という年齢は、再就職にとって大きな壁です。どこにも就職先が見つからないまま、失業保険が終了してしまう、最悪のシナリオも現実味を帯びてきました。

そこで考えたのが、自ら開業できる資格を何か取得できないかということでした。とりあえず、資格を紹介する雑誌やネットの記事を読みあさりました。最初に目に留まったのは、実は「社労士」ではなく「行政書士」の仕事です。これには面白い裏話があります。

常連だった本場中国ギョーザの店

私は学生時代から結婚するまでの約20年間、東京・三鷹周辺に在住していました。その時、毎日のように通い詰めていたのが「ハルピン」という本場中国ギョーザのお店です。私がいつも同じメニューを注文し、ギョーザを特注の黒酢につけて食べ、中国語を話しているので、他の客からは親戚の中国人留学生と思われていたほどです。

1992年、店主一家がハルピンに一時帰郷するというので、待ってましたとばかりに家にお邪魔しました。町を流れる大河「松花江」、にぎやかな自由市場、異国情緒あふれるロシア風の建物なども、すばらしい旅の思い出ですが、とにかく感動的だったのは、暴飲暴食で壊してしまったおなかを、漢方薬で治してもらったことです。

そして93年、ニューヨークへ赴任するときには、名古屋の両親もお店に招待していただき壮行会、97年の結婚式では、店主ご夫婦に立会人になってもらうなど、家族同様のお付き合いが続いています。

この「ハルピン」の常連客に、外国人に代わってビザ申請を入国管理局に行う「申請取次業務」を専門にしている行政書士の先生がいました。外国人のことについては人一倍興味のある私は、「世の中にはこんな仕事もあるのか」と目からうろこ状態でしたが、当時は転職、ましてや失業するなどと思ってもいなかったので、資格を取ろうという発想はありませんでした。

でも失業者となり、転職もままならなくなった今の自分にとって、この資格取得によって新しい道が開けるチャンスかもしれないと感じました。

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