腸にいい「アボカド」最高の食べ方、意外すぎる5品 「こんな食べ方」あったんだ!超簡単な方法は?

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まずは、腸内環境を整えてくれる「発酵食品」を取り入れた「意外な食べ方」です。

「食物繊維×発酵」で腸活効果をさらに上げる

【食べ方1】アボカドの「ぬか漬け」
アボカドのぬか漬け(写真:sa-chilog/PIXTA)

アボカドには「食物繊維」が豊富に含まれ、その量はなんと「バナナの約5倍」といわれています。

この食物繊維は腸内で善玉菌のえさとなり、善玉菌が増えるのを助けてくれるので、善玉菌を多く含む「発酵食品」と組み合わせてとると、「さらなる腸活効果が期待できる」と考えられています。

おすすめの食べ方は、ズバリ、「アボカドのぬか漬け」です。

意外に聞こえるかもしれませんが、ぬか漬けにするとアボカド特有の「青臭さ」が抜け、少し酸味が出てコクが増し、少しチーズに似て、とてもおいしくなります

最近は「ぬか漬けブーム」で、自宅で簡単にできるぬか漬けキットもあるので、これまでぬか漬けをしたことがない方も気軽に始めやすいのではないでしょうか。その際、「完熟のアボカド」を浸けると形が崩れてしまうので、ぬか漬けには「完熟する前のアボカド」を使うようにしてください。

【食べ方2】アボカドの「味噌漬け」

もし「ぬか漬け」のハードルが高ければ、「アボカドの味噌漬け」もおすすめです。

味噌、酒、みりんを混ぜ合わせてみそ床を作り、食べやすい大きさに切ったアボカドを漬けると、2~3時間ででき上がり。とても簡単です。半日程度漬けるぬか漬けに比べ、時間もかかりません。

漬物にするのではなく、「同じ食事で『納豆』や『お味噌汁』を食べる」ことでも、アボカドの豊富な「食物繊維」のほかに「乳酸菌」も一緒に摂ることができます。

味噌は日本の食材ですが、イタリアで暮らすアダムスキー博士も「発酵の力で腸内フローラを健康に保つことができる」として、腸活をする現地の読者に、「Miso(味噌)を食べよう」とすすめています。ぜひ腸活に取り入れてみてください。

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