腸にいい「アボカド」最高の食べ方、意外すぎる5品 「こんな食べ方」あったんだ!超簡単な方法は?

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アダムスキー博士は『腸がすべて』の中で、スーパーフードの「ブルーベリー」を例に挙げながら、こう話しています。

ブルーベリーは「アントシアニン」という抗酸化物質を持ち、それが目の網膜にある「ロドプシン」というたんぱく質に作用するため視力の回復に役立つといわれています。なるほど、完璧な理論です。
しかし、消化管がふさがれて働きが低下していたら、ブルーベリーに含まれるありがたい抗酸化物質は血中までたどり着けず、健康効果も得られません
むしろあまりに長い間腸内にとどまったブルーベリーは腐敗し、このブルーベリーがさらに腸を塞ぐことになります。
こうした悪循環が何年も続くと、健康状態は悪化の一途をたどります。

「生かす」も「殺す」も、すべては「腸」次第

「アダムスキー式腸活法」では、「体にいい」からといって、健康にいい食べ物を摂取するだけでは不十分だと考えます。

消化吸収を行うための「腸」のコンディションを整えてこそ、スーパーフードが力を発揮できると考えるのです。つまり、スーパーフードを「生かす」も「殺す」も「腸」次第だということです。

皆さんも「消化管を詰まらせない食事の仕方」を学ぶことで、ぜひ「腸」から健康を手に入れるようにしてくださいね。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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