腸にいい「アボカド」最高の食べ方、意外すぎる5品 「こんな食べ方」あったんだ!超簡単な方法は?
最後は、「アボカドのサンドイッチ」を作るときの「ひと工夫」です。
「2種類」の「食物繊維」をバランスよくとる
アボカドは「サンドイッチ」にしてもおいしいですよね。このときに食材選びに「ひと工夫」することでも、腸活効果を上げることができます。
たとえば、「パン」です。パンは普通「小麦粉」で作られますが、小麦の粒は、発芽のための養分が詰まった「胚乳」と、種子の皮にあたる「ふすま(表皮、ブラン)」、やがて芽になる「胚芽」の3つの部分に分けられます。私たちが普段食べている「白いパン」は、この「ふすま」と「胚芽」を落とした「胚乳」から作られたもの。
アダムスキー博士は、「精製によって取り除かれる『ふすま』や『胚芽』にこそ栄養がたっぷりと入っている」として、なるべく「小麦粉は『全粒粉』を選ぶ」ようにすすめています。
小麦の粒を丸ごとひいて製粉した「全粒粉」なら、ふすまや胚芽も逃さずに食べることができます。「ふすま」には特に多くの食物繊維が含まれており、全粒粉には通常の小麦の5倍近くの食物繊維が含まれているといいます。
この小麦に含まれているのは主に「不溶性食物繊維」。アボカドに含まれる食物繊維は主に「水溶性食物繊維」ですので、アボカドと全粒粉のパンのサンドイッチにすれば、「2種類の食物繊維」をバランスよく摂取することができるのです。
いつものパンを「全粒粉」に変えるだけで腸活できるなんて、お手軽でとてもうれしいですね。
また、腸活効果をさらに高めるためにおすすめなのが「かいわれ大根」「スプラウト」などの「発芽野菜」です。
こうした発芽野菜は、排泄物が消化管を下りるのを早くし、「おなかの張り」を解消してくれるとアダムスキー博士は話しています。少し辛みがあって味のアクセントになるので、サンドイッチにもよく合います。
ハーブの「タイム」も「消化促進効果」があるので、消化管の流れをよくしてくれます。魚によく合うハーブなので、「アボカド」と相性のいい「サーモン」と一緒に食べると味の面でも相性ばっちりです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら