写真下手に知ってほしい「映える撮り方」超基本 SNSで「いいね!」が集まりやすくする技法

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③基本構図に画角外からストーリーを加える

被写体をあえてフレームからはみ出させることで、ストーリーや味わいを表現する方法です。

「画角外からの視線誘導」は、視線の導線が画角外からスタートし、ゴールの主題へと導く構図の取り方です。ポットのお湯(画角外)が、ドリッパーに注がれる(日の丸構図)という形で、1枚の写真の中でストーリーが生まれています。

画角外から視線を誘導する(写真:John Forson

画角外へと視線を誘導する

「画角外への広がり感」は、主題から視線がスタートし、画角外へと誘導する構図の取り方です。おいしそうなフルーツ(三分割構図)と積み上がったパンケーキ(画角外)という形で、立体感を演出しています。

シズル感やみずみずしさといった、料理写真でとくに有効な構図です。

「画角外への広がり感」は料理写真に有効(写真:Henry Be
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