新宿三丁目「伊勢丹」だけじゃないレトロな魅力 末廣亭から昭和20年代創業の名店、古道具屋も
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初めて雑誌片手に訪れた30年以上前から、ほかのどの街ともちがう、古いおもちゃ箱のような濃密な空気を放っていた西荻窪。落ち着いた雰囲気だけど、とにかく街が元気。古本屋さんに安くてうまい飲み屋さん、昔ながらの喫茶店においしいビストロ、アンティーク店、雑貨屋さん、個性豊かな個人店がひしめき合って、お散歩するのにうってつけ。
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唯一無二のお店がひしめき合う西荻窪
20代のほとんどを隣街で、30代の6年間をこの街で暮らした私。
友達も多く住んでいるので、ここ20年ほどの変化を見てきました。
近年ますますお店が増えて、週末にはそぞろ歩きを楽しむ女性グループをよく見かけます。
「輪島ロード」と認識していた道は(ボクシングジムがある)、おしゃれなビストロや雑貨店が立ち並び、いつしか「乙女ロード」なんて呼ばれるようになっていたりして。
お客さんが増えても、どのお店も今よくある感じとはちがう、唯一無二の顔ばかり。
いつ来ても、お楽しみが見つかる場所なのです。
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