リモートのプレゼンがヘタな人とうまい人の差

細かくはっきりと数値を使って伝えよう

まずは改めてリモートプレゼンの懸念点を整理してみましょう。

・ 情熱(当方の想い)が伝わりにくい
・ 相手(プレゼンを受ける人)の反応を感じ取りにくい
・ 機械の操作に気を取られ、プレゼンそのものに集中できない
・ 対面で会わないと自分を受け入れてもらえるか不安
・ そもそも漠然とした抵抗がある

いかがでしょうか。しかし実際のところ、リモートでの会議・講義・プレゼンなどを何度も行い、あるいは聴き手としても経験する中で感じたことは、

・ 「対面時のコミュニケーション」ができる人はオンラインでも上手にできる
・ 「対面の作法」が身についていれば「オンラインの作法」も応用が利く
・ むしろリモートプレゼンのメリットも多く、対面にこだわる必要もない

ということです。

つまり、プレゼンの基本を押さえたうえで、オンライン対応ができれば恐れることはないのです。具体的な方法を見ていきましょう。

オンラインでのスライドは「引き算思考」

迫力ある映像や美しくデザインされたスライドはプレゼンの格を上げてくれますが、オンラインにおいてはメインとなるのはあくまでトークで、スライドは補完資料だと割り切って活用しましょう。

詳細で優れた資料を準備していても、通信環境が悪いと画面共有でもたついてしまったり、動画ではコマ落ちして説明が飛んでしまったりするなど、データ通信量に比例してトラブルが発生するリスクが高まります。リモートでは極力スライドは少なくし、できれば使わないで話ができたほうがストレスフリーです。そのうえで、

・ ホワイトボードを正面に設置し、板書で補足できるようにする
・ 事前にデータで資料を送っておく
・ 事後にスライドのPDFをデータで送る

といったフォローができれば、万一画像共有に失敗しても安心です。とはいえやはり、オンラインでのスライドや映像資料は「引き算思考」で考えましょう。

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