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例年以上に大変な夏休みがやってきた
例年とは異なるイレギュラーな夏が始まりました。例年であれば、夏休みの日数と宿題の量はだいたい同じで、子どもたちは比較的スムーズに夏休みの生活パターンを作っていきます。しかし、今年は日数も宿題の量も例年とは違います。休校やオンライン授業といった変化が続いたこれまででしたが、まだまだ変化、変化の連続です。子どもたちは新しい習慣を身につけることが非常に難しい状況におかれています。
こうした中、いま重要なことは、「やるべきことの見える化」です。もっというと、スケジュール化です。
学校から渡された夏休みのスケジュール表では不十分です。なぜなら、提出義務があるので子どもは渋々書きはしますが、それどおりに生活している子がどれだけいるでしょうか。書いたことを実行するための仕掛けもそこにはありません。
そもそも小学生くらいの子どもはまだ時間の観念が薄いので、数週間以上の長期の計画にはうんざりしがちです。
そこで、おすすめしたいのが「1週間スケジュール法」です。詳しくは後述しますが、1週間という短期で更新していくため、やる気が続き、環境変化にも柔軟に対応できます。
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