まずはわが子について、次の5つを調べてください。
2) どの科目から勉強すると行動しやすいか
3) 休憩時間は何分がよいか
4) 集中力は何分くらいもつか
5) 自分のテンションをあげるための時間をどの程度設定するか(ゲームやスマホ、読書など)
次に「1週間だけ」の計画を立てます。なぜ1週間かといえば、長い計画を立てるとやる気がなくなるからです。その後、更新したければ次の1週間の計画を立てます。一般的な夏休みの長期計画は、こなせる子とこなせない子がおり、筆者が見る限り、後者が圧倒的に多いのです。しかし、後者のタイプでも、段階を作っていけば進めることができます。
「何をやらなければならないのか」ではなく、「どうなっていたいか?」が基準です。勉強に関しては通常やる気が起こらないため、この点は特に重要です。
「やることリスト」をあげることがよくありますが、それは「やらなければならないリスト」の場合もあれば、「やりたいことリスト」の場合もあります。
宿題を「やらなければ」ではなく「やりたい」に
例えば、「国語のプリントを5枚終わらせなければならない」と考えるのか、「国語のプリントを5枚終わっている状態にしたい」のか、たったこれだけの違いで、勉強のパフォーマンスは天地ほど差がつきます。
筆者が塾で指導してきた子どもたちにも、この問いかけはよく使っていました。私は宿題を出さない方針で行っていましたが、「このプリントをやると今日の授業でマスターしたレベルから1段階上がれるけど、どうする?」と問いかけます。すると「プリントやらせてください」という反応がかなりの確率で返ってきます。これは形を変えれば「宿題」です。しかし、「やらなければならない宿題」なのか「やりたい宿題」なのか、これが学力の伸びを決定づける分岐点なのです。
1) どの時間と場所がいいか記入します。例えば、リビングルームで9時から10時、自分の学習机で18時から19時と場所と時間帯を決めます。
2) 決定した時間帯をさらに集中できる時間数に分解します。例えば、20分の国語勉強→10分休憩→20分の算数勉強→10分休憩などと、詳細に書きます。
3) 1日のうちで勉強をする科目は、得意科目またはやってもいい科目から始めます。行動への動機付けは「やってもいいことから始める」ことがコツです。
4) 息抜きのゲームやスマホの時間も入れる。親にとってみたら、なくてもいい時間かもしれませんが、子どもにとっては極めて重要な時間です。
5) これらを組み込んだ表または手帳をいつも見える状態にする。壁に貼るか、手帳であれば開きっぱなしにする。決して、閉じて見えない状態にはしません。なぜなら、開くのが面倒になり、継続しなくなるからです。
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