外苑前に現れた"魔法の食材"カフェの引力 ヘルシーなのに美味! 不二製油の技術にセレブ垂涎

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

東京メトロ外苑前駅から歩いて数分。ドラマなどの撮影にもよく使われる有名な銀杏並木の途中に、目的のカフェがあった。

神宮外苑前の人気店「ロイヤルガーデンカフェ青山」が5月11日までの期間限定でオープンしている「まめプラスカフェ」だ。この店では、画期的な技術で作られたある食材を、パスタやカレー、サンドイッチ、スイーツといった料理で味わえる。

その食材こそ、大阪に本社を置く食材加工会社、不二製油が世界で初めて開発に成功した大豆の分離分画技術、USS製法を用いて作られた「プレミアム豆乳」である。従来の豆乳にはなかった味わい深さと大豆の香味が特徴だ。

低カロリーなのに食べ応え十分

まめプラスカフェでは、大豆特有のコク(脂質)が凝縮された豆乳クリームの「濃久里夢(こくりーむ)」、すっきりとした大豆のうま味が味わえる低脂肪豆乳の「美味投入」、豆乳クリームから作ったクリームホイップの「濃久里夢ほいっぷ」などが、各種料理を引き立てる。

画像を拡大
濃久里夢(こくりーむ)を使った「豆乳抹茶ロールケーキ」

たとえば「豆乳抹茶ロールケーキ」。牛乳で作った一般的な生クリームだと、どれほどおいしいものでもクリームの味が主張しすぎて、抹茶の風味を消していた。

だが、濃久里夢で作ったホイップクリームは、抹茶の味、風味をまったく損なわず、逆にクリームが抹茶を引き立てていた。そのうえ、大豆由来のため、生クリームよりも低カロリー。高タンパク、低脂肪と、美容や健康にもいいのだ。

次ページ有名料亭でも使われている
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事