あつ森は世界中で人気のコンテンツ。当然、多くのゲーム実況者がYouTubeなどにプレイ動画を投稿している。
彼らの投稿する動画内で紹介される無人島はすごいの一言に尽きる。まだ見ぬ家具や花、秋や冬にしか手に入れられない虫や魚なども当たり前のように揃っている。さらに島に住んでいるどうぶつも、人気のどうぶつばかりだ。
どうして発売から3ヵ月も経たないのに、レアなアイテムを揃えられているのか。
まず、彼らは多くの人たちと情報を共有し、アイテム交換なども積極的に行っている。また「時間移動」を利用する人も多い。無人島の時間はSwitch本体の時計を反映しているため、これを設定で変更すれば、無人島の時間もそれに対応して変化するのである。これは別にズルではない。過去のシリーズでも同様のことは行われてきた。
多くのゲーム実況者は、さまざまな手段を使って、情報やアイテムを集め、見栄えのするプレイを目指している。なぜなら彼らのプレイは「視聴者に楽しんでもらうこと」が目的だからだ。
そんな実況者の派手なプレイを見ていると、自分が無理なく進められる範囲で、ゆったりと島を開発するプレイは、どこか無味乾燥に感じてしまう。
そしてつい、自分も実況者たちのように効率よくアイテムを交換したり、見栄えのする島を作らなければならないのではないかと思いこんでしまう。
しかし、彼らの島は彼らの島。自分の島は自分の島である。明確なゴールが存在しないゲームだからこそ、自分がどんな島にしていきたいのかを強く思い描くことが重要だ。
あつ森世界を跳梁跋扈する「ナンパ師」
また、本作ではSNSなどを通じてインターネット上での物々交換できる。
フレンド登録している人はもちろんだが、見知らぬ他人でも、一時的に発行できるパスワードを用いて、インターネット経由で自分の島に招いたり、他の人の島にお邪魔することもできる。そこでレアなアイテムやレシピ、または住民などを交換するのである。
ただ、インターネットの世界にも悪人はいる。どうぶつの森シリーズは女性ファンも多いことから、彼女らを狙うナンパ師もいるので注意してほしい。
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